ENVIRONMENTAL エネルギー政策・堆肥化

飼料業界だからできる
循環型社会への貢献

湯浅商事では、太陽光発電システムの設置から、バイオマス発電、堆肥の還元など、環境に配慮した取り組みを行っております。飼料業界だからできる、無駄のない社会を目指して、循環型社会へ貢献いたします。

Photovoltaic Power System 太陽光発電システムの設置

省エネルギー・地球温暖化防止への取り組み

湯浅商事では、省エネルギー・地球温暖化防止への取り組みとして、国内の拠点および遊休地を利用し太陽光発電システムの導入を進めています。

導入状況

  • 2015年度
    木曽岬倉庫
    三重県木曽岬町 / 160kW
  • 2016年度
    北佐久太陽光発電所
    長野県北佐久郡 / 1,200kW
  • 2017年度
    仙台太陽光発電所(仙台ソーラーパーク)
    宮城県仙台市 / 2,000kW
  • 2017年度
    明和太陽光発電所(明和ソーラーシェアリングパーク)
    三重県明和町 / 750kW
  • 2020年度
    桑名太陽光発電所
    三重県桑名市 / 1,600kW

Publication of Safety バイオマス燃料 PKS事業

エネルギー政策への取り組み

バイオマス燃料とは

バイオマス燃料は、木材や植物などから作られる生物由来の再生可能なエネルギー源です。
植物の成長過程で行われる光合成によるCO2の吸収量と、燃焼によって排出されるCO2の排出量が相殺され、実際に大気中のCO2の増減に影響を与えない「カーボンニュートラル」を実現する燃料です。農作物の残渣や未利用材などを活用することで廃棄物を低減し、積極的な活用が望まれています。

湯浅商事では、バイオマス燃料のひとつであるPKS(Palm Kernel Shellの略、パーム椰子の種からパーム油を採油した後の残渣物)をインドネシアで調達し、日本国内へ安定的に供給をする事業を展開しています。新たな調達ルートの開拓やマーケットの動向、今後求められる第三者認証の準備などに向けて積極的に動いています。

Reduction of Compost 耕畜連携による堆肥の還元

湯浅商事は、農場や牧場を運営しながらも循環型社会に貢献する取り組みを行っております。
各農場・牧場では多くの畜糞が排出され、堆肥化されます。農場・牧場から出た堆肥は、近隣の稲作農家・野菜農家・果樹農家へ肥料として供給されています。和牛農場では秋に稲作農家から稲わらを買い取り、飼料として牛に給餌しています。今後も、耕畜連携を実現し、農場・牧場からできる地域への貢献、環境への貢献に積極的に取組みます。

湯浅商事の環境への取り組み

  • ・太陽光システム発電
  • ・バイオマス発電
  • ・堆肥還元

今後も私たちの地球にやさしい社会をつくるため、
飼料業界としてできることから挑戦し、環境への取り組みに注力して参ります。